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coorum(コーラム)とは?特徴や機能、導入事例を紹介

coorum(コーラム)は、顧客ロイヤリティの向上を目的としており、顧客満足度と売上アップを目指している企業に最適なカスタマーサクセスツールです。

最近では、コロナ禍の顧客離れをきっかけに、コミュニティ運営を実施する企業が増えています。

コミュニティ運営をすると、顧客とコミュニケーションが取れるだけでなく、顧客同士も繋がれるため、顧客ロイヤリティの最大化に繋がります。

選ばれる企業やブランドになるためには、顧客の求めるものを理解し、顧客満足度を高めるなどの施策が必要不可欠です。

coorumを導入すると、正確で素早い分析が可能になり、コスト削減も期待できます。

当記事では、coorumの特徴や機能、導入事例について解説します。

目次

coorumとは

coorumは、企業とお客様、お客様とお客様がオンライン上で繋がれるカスタマーサクセスツールです。

coorum公式サイトの画像
出典:coorum公式サイト

株式会社Asobicaが運営しているサービスで、カインズやNTT西日本、サイボウズなど多くの企業が導入しています。

コミュニティ運営を通して、顧客満足度やLTV(顧客生産価値)を向上させ、CSコストの削減にも繋がります。

さらに、既存の顧客データと掛け合わせることで、顧客の行動特性を探ることも可能です。

たとえば、契約したあとに顧客がどのような行動をしているのか、なぜ顧客満足度が上がったのか、なぜ解約したのかなどが明らかになります。

特徴

coorumは、コミュニティ運営が初めてでも簡単に利用できるノーコードを採用しており、フォロー体制も整っています。

coorumの主な特徴は、以下の4つです。

  • 豊富なコミュニケーション機能/フォーマットを標準装備
  • ユーザーコミュニティをノーコードで構築可能
  • 顧客の行動ログを定量データで収集・蓄積
  • コミュニティ運営のプロが構築から施策実行まで支援

それぞれの特徴について、紹介していきます。

豊富なコミュニケーション機能/フォーマットを標準装備

ユーザーコミュニティやファンコミュニティを盛り上げて、顧客ロイヤリティを向上するための豊富な機能が搭載されています。

たとえば、コミュニティのログイン回数やユーザーのアクションによって、ランク付けされるランク制度の導入です。

ランク制度を導入することで、ログイン率がアップしたり、閲覧数の増加に繋がります。

ユーザー視点からは、楽しく参加できるためwin-winな機能といえます。

ほかにも、多種多様なフォーマットを利用することで、それぞれの用途に適したユーザー体験も可能です。

ユーザーコミュニティをノーコードで構築可能

ユーザーコミュティのポータルサイトが、プログラミングの知識不要で構築できます。

初心者でも簡単にポータルサイトの構築ができるため、エンジニアを採用した開発コストの削減が可能です。

デザインのカスタマイズ機能は、自由度が高くてブランドの独自性も表現できます。

導入が不安な場合は、coorumの業界経験者のサポートが受けられるため安心です。

さらに、構築から分析まで必要な機能が揃っており、複数のツールを使用する必要がありません。

顧客の行動ログを定量データで収集・蓄積

顧客の行動ログをコンテンツと紐づけて、リアルタイムで可視化ができます。

それぞれの顧客の課題が把握でき、解決に向けたサポートがしやすくなるメリットがあります。

たとえば、サービスの解約防止顧客満足度の向上に繋げていくことが可能です。

ロイヤル顧客を増やすための戦略が立てられ、効率良く顧客起点マーケティングを行えます。

コミュニティ運営のプロが構築から施策実行まで支援

コミュニティ運営のプロによる構築から施策実行まで、一貫したサポートが付いています。

コミュニティ運営をするときに必要な課題の洗い出しや分析、施策の立案など具体的なノウハウを学べます。

初めてのコミュニティ構築に不安がある方も、わからないことは、気軽に運営のプロに相談できるため安心です。

機能

coorumには、さまざまな機能が搭載されており、とても便利に利用できます。

ここでは、便利な以下の4つの機能を紹介します。

  • ナレッジページで企業から顧客への情報発信
  • Q&Aフォーラム機能
  • NPS測定などアナリティクス機能が利用できる
  • 顧客の満足度を測定できる

搭載されている機能の使い方など、わからないことは相談できます。

それぞれ順番に、詳しく解説していきます。

ナレッジページで企業から顧客への情報発信

coorumは、企業から顧客に新商品のお知らせやサービス、コミュニティの活用方法などの情報発信ができます。

顧客がいつでも見られるようにナレッジページは、過去の投稿内容も蓄積ができます。

ナレッジページを発信することで、顧客がいつでも簡単に知りたい情報にアクセスが可能です。

顧客が商品やサービスへの理解度が上がるだけでなく、自社のブランド力アップに期待できます。

Q&Aフォーラム機能

Q&Aフォーラム機能は、ユーザーが疑問点や相談などを書き込めるQ&Aコーナーを作成する機能です。

Q&Aコーナーを設置すると、みんなで悩みを解決できて情報共有ができます。

同じ悩みを抱えた人も、やりとりを見るだけで、問題解決ができるでしょう。

Q&Aコーナーはユーザー同士の交流になるだけでなく、企業もお客様とコミュニケーションが取れます。

さまざまなユーザーのリアルな声を知れて、カスタマーサクセスにも効果的です。

NPS測定などアナリティクス機能が利用できる

coorumを導入すると、NPS(ネットプロモータースコア)測定などのアナリティクス機能が使用可能です。

NPS測定は、アクティブ率のデータ集計が簡単にできるため、問題点や今後の課題を把握するのに重宝します。

普段は見えない企業やブランドに対する愛着や信頼が数値化されるため、より深い分析に役立ちます。

顧客の満足度を測定できる

coorumは、顧客満足度が測定できる機能も搭載されています。

顧客から得たデータ分析を元に測定して、より正しい顧客満足度の結果を出せることがcoorumの強みです。

NPS測定の結果や顧客のアクセス状況など、さまざまな分析結果を統合して顧客満足度を測定します。

分析結果はすべて数値化されるため、顧客満足度は一目瞭然です。

導入事例

ここでは、coorumを導入したホノルルマラソン日本事務局とヤマダイ株式会社の2つの事例を紹介します。

どちらもコロナ禍をきっかけにcoorumを導入し、現状打破に成功しました。

独自コミュニティを運営することで、顧客満足度が向上するだけでなく、さらなる効果を得ています。

それぞれ詳しく紹介していきます。

ホノルルマラソン日本事務局

ホノルルマラソンのオンラインコミュニティ「ホノルルマラソンOHANA」をファンのエンゲージメントや顧客体験の向上を目指して、導入しました。

コミュニティでは、アクションによってゴールドオハナ、シルバーオハナといったように称号がランクアップする仕組みを取り入れ、ユーザー同士が楽しく交流できる場を提供しています。

オンライン上でもホノルルマラソンを盛り上げ、さらなるファンの拡大を目指しています。

ヤマダイ株式会社

顧客とのコミュニケーションの場として、凄麺のコミュニティ「すごめんち」を開設しました。

新たなファンを獲得するために、凄麺のファンならではの企画を実施し、ロイヤル顧客が集まる場を運用しています。

ほかにも、ファンのリアルな声を聞けることで社員のモチベーションアップにも繋がるなど、凄麺の強固なブランディングにも成果がでています。

coorum利用企業からの評判

coorumは、ITreviewユーザーの満足度が4.4と高く好評です。

導入するとカスタマーサクセスに強くなり、事業が安定するほか収益の向上も見込めます。

その中でも、coorumを導入した企業からの評判が特に良かったを3つ紹介します。

  • 顧客ロイヤリティの創出を実現。ユーザーのモチベーション向上に寄与してくれた
  • ファンコミュニティサイトを快適に運営
  • 受講生との関係性がより親密になった

それぞれの導入したメリットについて、詳しく解説していきます。

顧客ロイヤリティの創出を実現。ユーザーのモチベーション向上に寄与してくれた

ランク制度を導入したことで、ユーザーのモチベーションアップに効果が出ました。

ユーザー同士で繋がり、ブランドについて好きなところや改善点など意見を出し合うことで、商品やサービスへの愛着に繋がります。

顧客ロイヤリティが高まると、リピーターが増えたり、さらに高額な商品やサービスの購入に繋がるなど多くの効果が期待できます。

ファンコミュニティサイトを快適に運営

運営に関するノウハウや分析など、困ったことがあれば何でもアドバイスを受けられるため、安心して運営ができます。

イベント情報やQ&Aなどの情報が一元化され、管理コストの削減にも繋がります。

ファンコミュニティサイトを運営することで、ファン集客が容易になり、動向を探ることも可能です。

受講生との関係性がより親密になった

オンラインコミュニティのプラットフォームとして導入すると、検定受講者が合格したあとも関係性が途切れることはありません。

合格したからコミュニティの役目は終わりというわけではなく、そこからさらに学べる場にもなり得るため、関係を継続できます。

coorumは一方的な情報発信ではなく、ユーザーと交流ができるため、試験の悩みや試験後の活動などの密なコミュニケーションができます。

注意点

coorumは、公式サイト上に無料トライアル版が用意されていません

導入前に、自社環境で問題なく動作できるか確認するには、資料請求する必要があります。

すぐに動作確認ができず、手間がかかり、時間も要します。

資料請求について詳しく知りたい方は、公式サイトをご一覧ください。

料金プラン

料金プランは、以下の3つです。

  • スタンダードプラン
  • プレミアムプラン
  • エンタープライズプラン

コミュニティの規模や達成したい目標によって、プランを選択すると良いでしょう。

スタンダードプランは基本的な機能がついており、プレミアムプランはコミュニティの立ち上げから運営まで対応しています。

エンタープライズプランは、分析サポートや運用支援など丁寧なサポートがあります。

しかし、料金の公開はされていません

ここから気になるプランを選択して、問い合わせしてください。

類似サービス

coorumの類似サービスは、コミューン株式会社のcommmuneです。

commmuneは、顧客と企業を繋げるクラウド型のポータルサイトで、LTVの最大化に定評があります。

また、coorumと同じようにプログラミングの知識不要で利用できて、手厚いサポートがあります。

新規顧客の獲得や商品の差別化に悩んでいる方におすすめです。

commmuneや他のサービスについてもっと知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください。

まとめ

当記事では、coorumの特徴や機能、導入事例について紹介してきました。

coorumは、豊富なコミュニケーションが取れるだけでなく、NPS測定や顧客満足度の測定ができます。

今後の商品やサービスに反映できる充分なデータが揃うため、さまざまな施策や企画に活かしていけます。

さらにプラットフォームは、ノーコードで簡単に構築できることも魅力の1つです。

わからないことは100社以上の実績があるコンサルタントに相談できるため、安心してコミュニティ運営を始められるでしょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

lit.linkとTieUpsのデジマ担当。

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